お母さんの力。

2013年07月24日 :ふみこ先生

伸びる子は、やはりお母さんがきちんと目をかけておられます。

生徒を見ていればすぐに分かります。

 

手取り足取り、お母さんが隣に引っ付いて教える、という事では決してありません。

また、子供の弾くピアノに駄目出しをしたり、文句を言うことでもありません。

 

「ちゃんと見ている」、「ちゃんと関心を持っている」、

ということが大事なのです。

 

やはり家の人が無関心で野放しでは、子供のやる気は育ち難い様に思います。

特に小学低学年くらいまでは、その差は大きいです。

 

お母さんやご両親には、

ピアノに向き合っているお子さんに、

是非関心を持っていただきたい。

 

そして、温かい目で見ていただきたい。

 

温かい言葉を掛けていただきたい。

 

それがお子さんの上達の鍵でもあります。

 

 

 

手のフォームは初めから!

2013年07月22日 :ふみこ先生

ピアノは生の楽器。

手の形、フォームで音や表現の幅が全然変わってきます。

 

 

色々な曲をさらっと弾けちゃう子、いますよね。

しかしよく見てみると、手の形が悪く、やみくもに弾いてる子が多く、非常に残念に思うことがあります。

 

 

後から直せばいい

これは大きな落とし穴。

 

 

悪い癖が付いてしまってから直すのは、実はとてもとても大変なこと。

 

何倍も時間と労力を要します。

 

そして一からまた直す、ということにもなるのです。

勿体無いですよね。

 

 

 

私のピアノ教室では、初めからしっかり手の形を意識したレッスンをしています。

 

 

急がば回れ。

 

 

ピアノの上達、長く楽しく続けていく為にも、正しいフォームの確立は必要不可欠です。

 

 

 

地道な作業ですが、とても大事なことなので、

根気良くしっかり身に付けてほしいです。

女性ドラマー。

2013年07月11日 :たくし先生

ドラムの生徒さんに小学生の女の子が入りました。

学校でドラムセットが置いてあり、叩いてみたい!と興味を持ってくれたようです。この生徒さんは始めたばかりですが、とてもカンが良いです。ちょっと難しいかな・・・というフレーズも積極的に音を出して、こなしてくれます。

そういえば最近は見た目だけではなく、音楽的にもかっこいい女性ドラマーが沢山いますね。Cindy BlackmanやTerri Lyne Carringtonは以前から有名ですが、Kim ThompsonやNikki Glaspie、無名ですがShirazette Tinninなんかもとても音楽的で素晴らしい、私のお気に入りのドラマーです。

実はドラムはそれほど筋力を必要としない楽器です。

スティックがドラムヘッドに当たった時のリバウンドを自然に拾えるコツさえつかめば、どんなに大きい音も、早いフレーズも全く問題無く演奏できます。だから体の小さい方、お子さんや女性にもハンディキャップはほとんどありません。

むしろ女性ドラマーには、男性にはない細やかさがある分、男性とはまた違った素晴らしい表現が出来るとも言えるでしょう。

 

男女問わず、年齢問わず、いろいろな人がドラムの演奏を気軽に始められるようになったらいいなと思います。