ドラムをやってて良かった事

2013年05月09日 たくし先生

最近「ドラムをやってて良かった事って何?」と良く聞かれます。
そういえば、具体的に考えてみた事が無いことに気づきました。

リズム感が良くなる、というのは勿論ありますが、それは「やってて良かった」と思うこととは違う気がする。
結論、やっぱりドラムをやってたから沢山の人と知り合えた、友達になれた、という事かなと思っています。
ドラムは弦楽器や鍵盤楽器、管楽器と違い、メロディーを弾けるわけじゃないし、和音を鳴らせるわけでもない。リズムを表現する楽器だから。
でも逆に考えれば、楽譜がなくても、知らないメロディーでも、叩けばすぐに音楽の中に入っていける(セッション、ジャムができちゃう)とてもフレンドリーな楽器なんです。

留学した当初、まったく英語を話せなかった自分にとって、ドラムはよりまともにコミュニケーションを取れる、まさに言葉のような物でした。そして音楽を通して通じ合える喜びは、言葉で通じ合う喜びよりも大きいかもしれない。

ドラムは、鍵盤楽器みたいに音符を読んで、リズムを数えて、という様な地道な練習というより感覚的なものが初めは大事な気がします。

実際ピアノや他の楽器奏者がドラムをやり出してその魅力にはまってしまう人も多い。

時々メロディーや和音が弾ける楽器がちょっとうらやましい事もあるけど、やっぱり「ドラムをやってて良かった」と思います。