ピアノは覚えることがいっぱい。
2013年06月30日 :ふみこ先生
ピアノは、
「音符を読む。」
「音を聞く。」
「鍵盤の位置を覚える。」
「リズムを数える。」
「手や指、体の正しいフォームで弾く。」
初めから覚えなくてはならないことがいっぱい。
全てを同時進行するのは本当に大変だし至難の技。
だから「脳に良い」と言われる訳でもあるのですが、
初めての子供達の頭はいっぱいいっぱいです。
ですので
まず、最初の教本は、
初見でも弾けるような簡単なものにしています。
音符を読むのに精一杯にならないようにしたいからです。
そしてまず手のフォームに気を配れるようにしています。
そして曲の数をこなし譜読みを鍛える。
この段階では他の細かい部分はあまり注意しません。
あれもこれも、無理ですよね。
譜読みの力が付いてくれば、本当に後も楽です。
急がば回れ。
ソルフェージュもしながら地道に、
でも楽しいレッスンを心掛けたいです。