カウントする事の重要性②

2013年11月20日 :たくし先生, ドラム

前回の投稿で、ドラムクラスでは必ずカウントを「1・2・3・4」をカウントすると言いました。

ポイントは「イチ・ニ・サン・シ」ではなく「One, Two, Three, Four」という事です。

個人的には、この2種類のカウントはかなりフィーリングが違う、と考えています。

 

試しにカウントしながらそのテンポで歩いてみましょう。

「イチ・ニ・サン・シ」は1音1音が、1歩1歩が地に足が着く、重心が下に落ちて行く感じ、

「One, Two, Three, Four」はより弾んだ、上に前に進むような感じがしませんか?

この躍動感がドラムの演奏には大事だと考えています。

また、英語の方がより1音をたっぷり使う(音価が長い)フィーリングがあります。

 

なんだか難しい話のようになってしまいましたが、

ぜひ一度、考えるのではなく声に出して試してみて下さい。

意外にも簡単に違いを感じて頂けると思います。

 

 

 

 

 

 

カウントする事の重要性①

2013年11月08日 :たくし先生, ドラム

ドラムのクラスではいつも「1・2・3・4」を大きな声で数えながらドラムを叩いています。

 

実はこれ、とても難しい練習、でもとても効果的な練習なのです。

ドラムは両手両足4本がバラバラ。でも「声を出す」という作業を入れる事によって5つの事をバラバラに行うことになります。

今までできてたリズムパターンも声を出しながらやると急に難しく感じたりします。

 

ところがそれ以上にこの練習で得られる効果は大きいんです。

安定してカウントできるようになると、「体内メトロノーム」が完成します。

あとはその体内メトロノームにを感じて好きなグルーヴを叩くだけ!

より安定した、ノリの良いグルーヴが叩けるようになります。

ぜひ一度、あきらめずに挑戦してみて下さい。

 

体験レッスン

2013年08月29日 :たくし先生, 雑記

今日はドラムの体験レッスンが2コマ。

最近問合せが増えてきました。

楽しみです!

台湾

2013年08月09日 :たくし先生, 雑記

ドラムのイベントに呼ばれ、台湾に行ってきました。
台湾は初めてでしたが、皆さん本当に親切だし、町も綺麗で便利。良い所です。

予想以上にミュージシャンのレベルも高かったです。
オススメはJosh Chang(張浩嘉)。 勝手に台湾のジョンボーナムと呼ばせて頂きます。
震災以降、台湾との距離が更にぐっと近くなった印象がありますね。
また機会があったら是非行ってみたいです。

女性ドラマー。

2013年07月11日 :たくし先生

ドラムの生徒さんに小学生の女の子が入りました。

学校でドラムセットが置いてあり、叩いてみたい!と興味を持ってくれたようです。この生徒さんは始めたばかりですが、とてもカンが良いです。ちょっと難しいかな・・・というフレーズも積極的に音を出して、こなしてくれます。

そういえば最近は見た目だけではなく、音楽的にもかっこいい女性ドラマーが沢山いますね。Cindy BlackmanやTerri Lyne Carringtonは以前から有名ですが、Kim ThompsonやNikki Glaspie、無名ですがShirazette Tinninなんかもとても音楽的で素晴らしい、私のお気に入りのドラマーです。

実はドラムはそれほど筋力を必要としない楽器です。

スティックがドラムヘッドに当たった時のリバウンドを自然に拾えるコツさえつかめば、どんなに大きい音も、早いフレーズも全く問題無く演奏できます。だから体の小さい方、お子さんや女性にもハンディキャップはほとんどありません。

むしろ女性ドラマーには、男性にはない細やかさがある分、男性とはまた違った素晴らしい表現が出来るとも言えるでしょう。

 

男女問わず、年齢問わず、いろいろな人がドラムの演奏を気軽に始められるようになったらいいなと思います。

北京にて

2013年06月18日 :たくし先生

仕事で北京に行って来ました。3度目の北京。

やっぱり空気はきれいではなかったです。

やっぱり中華料理は安くておいしかったです。

最初に行ったときは2路線しかなかった地下鉄も今では東京なみ。

人や街全体が、いま、これからだ、という雰囲気を出してます。

パワーのある都市には元気づけられます。

ドラムをやると良いこと

2013年05月20日 :たくし先生

前回は私が「ドラムをやっていて良かった事」を私なりに感じている事を書きましたが、

今回は一般的な視点で、これからドラムを始める事を検討している方に参考になるものを並べてみました。

 

・頭、全身を使う。

両手両足を同時に使います。(かなり激い時も。) このように頭をフルに回転させながら体を使う楽器はおそらくドラムセットだけでしょう。耳は自分の音+他の楽器の音を聞かなければならないので、頭にも体にも非常に良い刺激となるでしょう。

 

・いつでも始められ、長く続けられる。
手の大きさ、体格等はあまり関係が無いので、小さい子供でも始められます。また、子供の頃からやらないと上達は見込めないという楽器と違い、大人になってからでもそこそこ上達します。コツさえ掴めば筋力、体力が劣っていても演奏可能です。85歳を超えても第一線で活躍しているプロドラマーもいます。

 

・忍耐力がつく。
派手な部分ばかりが注目される楽器ですが、ドラムは忍耐力が必要です。ボーカルが自由に歌っている間、ギターがソロを引いている間、ドラムは黙々とテンポキープ。
我慢強く1曲安定したグルーヴを叩く事がドラマーの指名です。縁の下の力持ち、という立ち位置でしょうか。職業柄なのか、私の知合いのドラマーは黙々と何かに打ち込む、職人気質な人が多いです。

 

・格好良い
単純に演奏している姿が格好良い。人口が多い楽器ではないので少し叩けるだけでもヒーローです。

 

・叩けば音楽になる
例えばバイオリンは、綺麗な音を出すのはかなり難しいです。ギターであれば、コードを抑えるのに苦労します。ラッパ類は、まず音を鳴らす事から難しい。ピアノは音符、鍵盤の位置から覚えなければばりません。その点ドラムは、スティックを振り下ろせば音がなります。スタートはかなり入り易く楽しく感じる楽器でしょう。
・ストレス発散になる
私個人的にはそう感じた事はありませんが、そのように感じるドラマーは多いです。カラオケで大声で歌いたい人が世の中に沢山いる事からもわかるように、大きい音を出すというのは生理的発散の一つ。また、発散させたいようなエネルギーが余っているような方、お子さんが元気過ぎて困っているという方、向いているかもしれません。

 

以上、考えられる「ドラムをやると良いこと」を並べてみました。

ただ、正直に言うと私はこれらのメリットを常に考えているワケではなく、ストレス発散の為にやっているわけでは勿論ありません。

これらは音楽をやる上であくまでおまけ的な要素です。やっぱり「ドラムを叩いているのが楽しい」から叩いているのです。

ドラムをやってて良かった事

2013年05月09日 :たくし先生

最近「ドラムをやってて良かった事って何?」と良く聞かれます。
そういえば、具体的に考えてみた事が無いことに気づきました。

リズム感が良くなる、というのは勿論ありますが、それは「やってて良かった」と思うこととは違う気がする。
結論、やっぱりドラムをやってたから沢山の人と知り合えた、友達になれた、という事かなと思っています。
ドラムは弦楽器や鍵盤楽器、管楽器と違い、メロディーを弾けるわけじゃないし、和音を鳴らせるわけでもない。リズムを表現する楽器だから。
でも逆に考えれば、楽譜がなくても、知らないメロディーでも、叩けばすぐに音楽の中に入っていける(セッション、ジャムができちゃう)とてもフレンドリーな楽器なんです。

留学した当初、まったく英語を話せなかった自分にとって、ドラムはよりまともにコミュニケーションを取れる、まさに言葉のような物でした。そして音楽を通して通じ合える喜びは、言葉で通じ合う喜びよりも大きいかもしれない。

ドラムは、鍵盤楽器みたいに音符を読んで、リズムを数えて、という様な地道な練習というより感覚的なものが初めは大事な気がします。

実際ピアノや他の楽器奏者がドラムをやり出してその魅力にはまってしまう人も多い。

時々メロディーや和音が弾ける楽器がちょっとうらやましい事もあるけど、やっぱり「ドラムをやってて良かった」と思います。