200マスれんしゅうカード

2014年03月19日 :ふみこ先生, ピアノ

まちの小さな音楽教室。ピアノ講師 奥山です。
練習の習慣付けの一つのアイテムとして用意しているのが、この

「200マスれんしゅうカード」

(バスティンのプレリーディング曲集に付いているものですが)
写真

 

 
一回弾いたらチェック。
シールでもスタンプでも何でも良いのです。
その子が喜ぶ様なものがいいです。

この子は、現在7枚目。

味気ないのですが、
練習してすぐチャッと書けるチェックが良い様です。

この子というのは我が子ですが、
これが合っていた様で、200近くなるとラストスパートで急激に練習したりします。

この200マスれんしゅうカードをボードに挟み固定し、
ペンもそこにくくりつけ、すぐさっと自分で書ける様にセットしてあります。
しかもピアノからこのどちらもが落ちない様にしてあります。

ペンが落ちたり紙がひらりと落ちるだけで、やる気が削がれますよね。
子供は基本練習が嫌いですから。

少しでもマイナス要因をなくすよう、親も工夫することが大事です。

そして何と言っても、ピアノは回数が物を言います。
とにかく沢山数を弾いてほしいという願いを込めて。

練習のきっかけ作りは、何でも良いと思います。

その子に合ったものが見つかると、ぐっとモチベーションが上がることがあります。

他にもいくつかアイテムがあります。

でも多分どの様な方法がその子にヒットするかは、お母さんが一番分かってらっしゃるのかもしれません。