西国分寺のピアノ教室 まちの小さな音楽教室です。
ソルフェージュはとっても大事。
5年生の聴音。
私の即興聴音を書き取っていきます。
短い2小節の中に、本人の課題をさらりと忍ばせる。
時間は有限。
何小節も何小節も書く必要はありません。
そして伴奏付け。
これは、まちの小さな音楽教室ピアノクラスの特徴ではないでしょうか。
伴奏付けなんて個人教室では普通やらないです。
和音進行とか、コードの感覚とか、やらないですよ。
でもこれ、音楽をする上で非常に大事な要素。
この感覚が付いてるか付いていないかは、
後々大きな差になります。
生徒は無意識だけれど、
小さい内からレッスンで意識的に取り入れ、
長い年月積み重ねていきます。
そうすると、段々と考えながら、
メロディに伴奏が付けられるように
なってくるのです。
「活かせる学び」を常に考えていきたい。
将来を見据えて少しずつ少しずつ。
簡単には身に付かないけれど。
でも着実に育てていきます。
目先のことだけでなく、
その子の将来を長い目で見て考えてあげること。
指導者として、常に考え続けていきたいです。
まちの小さな音楽教室ピアノクラスです。
初見で感覚的に楽譜をパッと見て弾かせることを大事にしてるけど、
時には、
弾かないで、まず楽譜を眺めてどういう特徴があるか探させる。
その時大事なことは、何となくではなく
きちんと本人の言葉で言わせる。
言葉にさせることが大事。
ピアノレッスンや、他の習い事もそうかもしれないけど、
先生が一方的に指示を出すことが多いし、
特にピアノレッスンはそうかもしれない。
ピアノは多くは30分レッスンだから、
その短時間の中で色々な事をやらなくてはいけない。
子供にふってしまうと、子供は反応が遅いから時間がオーバーしてしまうから。
だから先生は指示を出してとんとん進めていくことになる。
だから受け身になってしまう。
本当は、子供に考えさせることが最も大事。
私は待ちます。本人の答えを待ちます。
沈黙が続いても待ちます。
たいてい沈黙に耐えられず答えを言っちゃうでしょ。
勿体無いですよ。
自分で答えを見つけることが大事なのだから。
個人レッスンの最大のいいところって、
待てるところだと思うから。
1人の大人と向き合って何年も時を過ごすのです。
一方通行ではないレッスンが理想。
それを求めてピアノレッスンに来る方もいるくらいです。
今年もよろしくお願いいたします!!
まちの小さな音楽教室 ピアノクラス♪
発表会の選曲スタート。
生徒の曲選びは至福の時。
元旦から早速ピアノの前です。
時間を掛けて時間を掛けて、選びます。
今年は新しい生徒さんで心機一転。
目まぐるしく変化する時代。
アップデートを繰り返す。
頭は柔軟にがモットー。
夏が楽しみです。
まちの小さな音楽教室 ♪ 西国分寺のピアノ教室
「楽譜が読めて弾ける力」を育てます!!
2024年12月8日(日) ドイツ人ドラマーBenedikt Hesse氏に、来日に合わせて当教室内でレッスンをして頂きました。
Benediktさんは私、奥山のニューヨーク時代の同級生。彼とは留学時代の大半の時間を一緒に過ごしました。
様々な人種が生活するニューヨークで、時間に正確で、ルールを破らない真面目な性格のドイツ人(笑)と日本人が気があったのは偶然ではないと思っています。
帰国後も事あるごとにドイツや日本、アメリカで会っていました。何でも話し合える親友の一人です。
2年前に来日した時には発表会で演奏してくれて、生徒の皆さんには大好評でした。
彼のテクニックをみんなにも学んで欲しいと思い、レッスンを依頼しました。
演奏旅行の忙しいスケジュールの合間でしたが、快く引き受けてくれたBenediktさんには大感謝です。
ほとんどの生徒は外国人と話す事も初めて。それでもBenediktさんの優しい人柄のおかげで緊張しなかった様子(?)
それから、なぜかドラムの事になると意外にも会話できるんです。(私も留学時に経験しました。)
それはたぶん、言葉だけでなく音楽を通して会話しているから。そう、音楽は国境を超えるんです。
13名の生徒が参加したスペシャルなレッスンDAYは大成功でした!
生徒の皆さんがBenediktさんの話に聞き入る様子、楽しんでいる様子を写真にてご覧下さい。
11月23日、国立のさくらホールにて毎年恒例の発表会を行いました。
4歳〜高校1年生までの28名が素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
初めての参加者が6名、幼稚園児の生徒が5名といつもよりフレッシュな顔ぶれで、
緊張感もありましたが、笑顔溢れる楽しい演奏会となりました!
第一部は幼稚園児〜小学校高学年までの出演でした。ここ数年、小さなお子さんの成長速度が早くて驚きます…。
偶然にも才能溢れるお子さん達が集まって来ているのか、もしくは私の指導法が良くなってるのか?(笑)
真相はわかりませんが、とても嬉しいですね。みんな堂々とした素晴らしい演奏をしてくれました。
第二部は小学校高学年〜高校生まで。ほとんどの生徒が長期レッスンに通われている生徒さん達なので、
私も安心して聴いておりました。みんな本当に上手になったなぁ。。。
動画を掲載できないのが残念ですが、許可を頂いて、少しだけ写真を掲載します。
会場の雰囲気を感じて下さったら嬉しいです。
久しぶりに会った彼女は、小柄なままで少し嬉しかった。
洒落ているお土産も彼女らしい。
変わらずピアノとの日々。
もう何年続けてきただろう。
年少から出会って、
毎日毎日練習し続けた彼女は、立派な表現者になった。
「先生のせいですよー!こんな世界知っちゃったの笑」 お母さんも相変わらずだ。
「つらくなった時は先生とのレッスンの動画を見ます」
嘘でも、ありがとう。
大好きな月光3楽章の絵柄。
先日、もう一人OBがレッスンに。
こちらはすごく大きくなていた。
バレエとピアノを健気に両立してがんばった8年。
今もこうしてピアノを弾きに来てくれる。
卒業しても気軽に会いにきてくれる。
そんな場所になりたいと思っていた。
うれしい関係。
「音」「楽」がここにある。