リズムの数え方(ピアノ編)

2013年12月07日 ふみこ先生, ピアノ

まちの小さいな音楽教室
ピアノ講師 奥山です。

リズムの数え方ですが、
一般的には、「タン」や「ターアー」とか「1・2・3・4」などが多いですが、

当教室ピアノクラスでは、
四分音符「しーぶん」
二分音符「にーぶーおんぷ」
全音符「ぜーんおんぷーのーばーそー」

という様に、言葉でリズムを数えています。この数え方がとても良く、言葉と拍の長さがぴったりなのです。

言葉で区切れるので、例えば、
「にーぶーおんぷ」の「ぷ」までしっかりのばそうね!と言えばレガート奏も理解しやすい。
そして、この数え方の方が、音価も長く、その中の空間をも感じられるのです。(音符の名前も覚えられますね)

手の合わせ方の細かいニュアンスまでしっかりすると、音にも繋がってきます。

まだまだこの数え方の良い点はいっぱい。

細かいニュアンスやフィーリングは、音楽をやる上で、とても大事なポイントとなります。

そういう部分を大切に感じ取って、良い音楽を作ってほしいと思っています。